一昨日から通勤時間に電車内で坊っちゃんを読む。
11/23(日)内田樹先生の講演で、
学園モノの教師は大別して6パターンできる。
狸、赤シャツ、野だいこ、うらなり、山嵐、坊っちゃん。
アレンジや派生はあるかもしれませんが、このパターンの焼き直しだ
と、このような話を聞いてから読んでみたくてたまらなくなった。
中学時代にも読んだような覚えがあったけれど、全然違う印象を受けた。
学生の頃は文章が古くって堅苦しくて読みづらい印象ばかりだったけれど、
今読むと、すらすら読めるうえに、
世間ずれしていない直情的すぎる坊っちゃんが語る物語であるおかげで、
滑稽な比喩や描写がたくさんあって電車内であるのににやついてしまった。